雨の日も風の日もFX

FXの醍醐味

FX取引で金利差を利用する

 世界中の通貨には、金利というものが設定されています。
政府などは、この金利を操作することにより通貨の量をコントロールして経済的な安定を造りだしているのです。

日本の現在の金利は、世界でも類を見ない低金利であり、普通に銀行にお金を預けていても、その金利で資産を運用することなど望めないと考えていいでしょう。

FXの取引きでも、この金利というものの特性は、その取引きに大きく関わってきます。
世界の通貨には金利の高い通貨や低い通貨が様々にある、2つの異なる通貨を互いに売買して利益を求めていくFXでは、この2つの通貨の金利差を「スワップポイント」と呼んでいます。

このスワップポイントにはある特徴があり、金利の高い通貨で金利の安い通貨を買って保持していると、この金利の差であるスワップポイントを支払う必要が出てきます。
しかし、この逆の通貨の買いかた、つまり金利の安い通貨で金利の高い通貨を買って保持していると、そのスワップポイントを受け取ることができるのです。

スワップポイントは、日ごとの計算で受け取ることができ、その通貨を決済して利益を確定した際に集計されて受け取ることができます。
ですので、先ほどのように金利の低い通貨で金利の高い通貨を長期間にわたって保持し続けることで、例えば銀行にお金を預けるような感覚で、その貯金よりもはるかに高い金利を受け取って資産を運用することができるのです。

日本の円の金利が極端に低いために、円を使って他の国の通貨を買っていけば、このスワップポイントを受け取ることができますが、とくに新興国や資源産出国といった国の通貨は、国を成長させるために高い金利で国内経済を発展させていたり、潤沢な資源により高い金利を維持出来たりするために、スワップポイントで利益を上げていく為には有効的な組み合わせと言えるでしょう。

例えば、有名な資源産出国である南アフリカの南アフリカランドを日本の円で買った場合、
平成28年3月の時点での話になりますが、円の金利0.1%に対して、南アフリカランドは7.0%となっていますので、これを利用すればかなり大きなスワップポイントを得ることができます。
FXの取引業者の多少の差異があるスワップポイントの設定にもよりますが、南アフリカランドを10万通貨分保持していると、一日当たりに110円前後のスワップポイントを受け取ることができます。

このように、FXでは通貨を短期、中期的に売買してその価格差で利益を求めていくだけではなく、金利差を利用して長期的に利益を得ていくこともできるのです。
ただし、長期的に通貨を保持する場合は、政策金利の変化でスワップポイントが低くなってしまう事や、為替相場の変動でその通貨に大きな含み損が出てしまった場合に、取引業者が強制的に決済して通貨を解消してしまう「ロスカット」にあってしまうことがありますので、為替相場には常に気を配り、定期的に管理をする必要があるのです。



為替変動を利用して利益を出す

FXの投資は外国為替の取引をして為替変動をうまく利用して利益をあげることになります。そしてなぜ為替の値は変動するのかというとそれは日によってそれぞれの通貨を使用している国の評価が変わるからです。

そこでFXの取引をして利益を出すためには自分が取引をしようとしている通貨を使用している国の経済、政治、金利などいろいろな要素を分析する必要があります。なぜならこれらの要素がその国の使用している通貨の価値を決めることになるからです。